医療用ウィッグと普通のウィッグの違い

普通のウィッグと医療用ウィッグは何が違うのか?


何がちがうのか疑問ですよね?

経済産業省が制定した医療用ウイッグのJIS規格というものがありますが

2022年8月現在21社のウィッグ会社が認定されておりますが、この規格判定を受けていな医療用ウィッグ会社もたくさんあります。

スリールの医療用ウィッグは認証を受け安心・安全のM.Wigマークを取得しております。


また経済産業省のJIS規格は主に肌に触れる素材のテストがあり

ウィッグの構造に関しての言及はありません。


つまりウィッグ会社が 「これは医療用ウィッグですよ~」

と言ってしまえば

『医療用ウィッグ』になってしまっています。

結論からお伝えしますと

医療用ウィッグと普通のウィッグには

明確な違いはありません。(えっ⁉)

つまり人工頭皮が付いていなくても機械植えでも

医療用ウィッグということになります。


人工頭皮というのは

頭皮から髪が生えているように見える構造を言います。

スリールの人工頭皮です

人工頭皮が無いウィッグと言うのはネットに植毛されていて

写真のように上から見るとネット感が見え、ウィッグだということがバレやすくなります。

このような場合は、中に黒いインナーキャップを

被ることを勧められます

また植毛には手植え機械植えがあります

機械植えは文字通り髪の簾のようなもので

これをミシンで縫い付けていくものです。

手植え製品に比べ安価につくれますが

重くてサイズ調整も出来ません。

ただ機械植えウィッグも「医療用」として名前がつくだけで「医療用ウィッグ」になり

安くないお値段で販売されていると私は感じます。


そして、手植えは職人さんが1本1本手で植えていきます。


個人的には患者さんがお使いになるウィッグに

人工頭皮が無かったり、サイズ調整が出来ない機械植えのものは

医療用ウィッグではないと思っています。


おうち用やお仕事のお休み用の

セカンドウィッグとしてだったら

良いかもしれません。


突然の治療のために、ウィッグの購入を慌ててしまい品質価格が見合わないこともあります。

焦らずお選びください。

スリールの取扱い美容室は、個室で自毛デビューのご相談もお受けしております。

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