医療用ウィッグの解説

ウィッグと一言で言っても、毛材やネットなどの素材や作り方の違いもあります。ウィッグ選びの参考にしてください。

 ウィッグも毛材について

ウィッグの毛材には人毛、人工毛と2種類あります。

人毛

・利点…パーマやカラーができる。自然に見える。

・弱点…重たい、セットが大変、乾きづらい。耐久性が悪いことが多い。

人工毛 (ポリエステル、ナイロン、カネカロン)

・利点…髪型の形状を記憶しているため、セットをする手間がかからない。

・弱点…熱や静電気に弱い。種類によって不自然なテカリができるものもあります。

人毛ミックス

・見た目も自然で、耐久性もある

この数年は年々、人毛の質は下がっています。良質な人毛は若くてカラーやパーマをしていない長い髪です。そのような髪を売る若いアジア人が減っているからです。

ベースの素材

ウィッグの内側に使われる素材は大きくわけると3種類です。

〈1〉伸縮性のあるネット状の素材

〈2〉伸縮性の無いネット状の素材

〈3〉人工頭皮

植毛について

ウィッグの植毛方法には、ハンドメイド(手植え)、マシーンメイド(機械植え)、ハーフハンド(半機械植え)の3種類に分かれます。

〈1〉ハンドメイド(手植え)

・利点…軽い、通気性がよい

・弱点…手作業で髪の毛を植毛するため価格が高い

手植えの場合のネットの様子

〈2〉マシーンメイド

・ 利点…価格が安い

・ 弱点…重い、セットがしにくい、通気性が悪い、耐久性が悪い


機会植えの場合のネットからの様子

〈3〉ハーフハンド

フロント、分け目部分を手植えで作成し、その他を機械植えで製作されています。

ウィッグの価格

 ウィッグの価格といってもピンキリで、素材や販売方法(通販か店舗販売)によっても変わっていきます。

オシャレウィッグは数千円から販売しており、大手ウィッグメーカーは30~40万円など、どこを基準にして良いかわからないのが実態です。

現在、医療用ウィッグの定義はありません。ウィッグメーカーが『医療用』と販売すれば、それで医療用になるという現状です。

例えば、下の写真のような人工頭皮のあるウィッグも

このように人工頭皮の無くネット状のウィッグも

ウィッグメーカーが『医療用ウィッグ』と商品設定をすれば、医療用ウィッグとして販売されます。

販売側も消費者も、お使いの方のニーズに合わせて慎重に選択の必要があります。

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